こんにちは
sarumeのMIYUKI です
先日来られたお客様が
施術後に
『めっちゃラクになった！
普通の人って、
こんなに身体楽に生活してるんですねー
身体が楽ってズルイ！』
っておっしゃってお帰りになりました
そうなんですよねー
ズルイ！んです
今よりラクな身体なら
もっと毎日がラクだったり
家事や育児が体も心もラクだったり
仕事がラクでもっとパフォーマンスや成果を出せたりするかも
けど、そのズルさに気づかずに
生活している、仕事している方ってたくさんいて
みんなもしんどいはずだから言えない
とか
みんな同じことしてるんだから私も頑張らなきゃ
とか
まさか
自分の身体状況では
今の生活や仕事で
ツライと感じている負荷量が
他の人にとっては
そうでもないものかもしれない
そう思わずに
自分を責めながら
さらに自分に無理を強いて
ダウンw w w
してませんか？
私もしていた時期がありました
20代前半の健康暗黒時代ですw
膝痛、股関節痛、腰痛に
薬も効かない生理痛
膝や股関節はまぁ我慢できます(ヲイ！ですがw)
生理中は痛み止めでなんとか出勤しても
仕事中にすっごい眠気が襲ってきていました
施術していて、立っていて、
意図せずに急に落ちそうになる
なので
患者さんと患者さんの合間に
１分だけトイレで寝ていましたw
そうすればしばらくの間だけですが眠気がマシになる
それでも朝出勤してから12時前にはヘロヘロ
そしてやってくる
お腹が痛すぎて
頭から血が下がってきてる感覚
この感覚と呼吸が荒れてきたらもう限界
自力で帰れなくなる前に・・・
もう無理だ・・・
と勇気を出して課長に早退したい旨を伝えると
『あ？いいよ』って
いいよって顔は一切せずに言われて
帰っても次の日の課長のご機嫌が心配で眠れないw
そんな日々を過ごしていましたw
今のフィジカルなら
もっと病院リハを楽しめていたんだろうな
けど、
その時に苦しんでなんとかしたい気持ちが強かったから
ウィメンズヘルスに強いセラピストになれた今がある
その時に苦しかったから
体や心が辛い人に寄り添える
セラピスト業が楽しくてしょうがない今があり、これからがある
結果的に
あの時があって本当によかった
けど、たくさんの人に気づいてほしい
もっとみんなは
ラクに毎日を生きてるかもしれない
逆も然り
目の前のその人は
あなたと同じことをしていても
あなたよりも体や心がツライかもしれない
体も心も
人の痛みというのは
実に見えにくいものである
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