生理痛・PMS関連記事

生理痛・PMS関連記事


おうちでできるセルフケア

生理痛があるのって普通?

 

 

いやいやそんなことはありません!!

 

 

今や、まわりを見渡してもほとんどの人が生理痛がある状態のため、

 

生理痛があっても

【私は薬飲むほどじゃないから大丈夫】

【あの人は会社休むくらいだから私はない方だと思っていた】

【え?生理痛って普通あるものでしょ?】

 

なんていう方が本当に増えています。

 

 

生理痛があるのは普通の状態ではありません。

 

それは、生理の仕組みに秘密があります。

 

生理は排血。つまりいらなくなった月経血を外に出すために起きます。

 

しかし、子宮が硬かったり、ねじれていたり、弱かったりして血液が外にうまく出せないと、子宮に汚い血液が残って溜まってしまいます。それが残っているとそこから炎症が起きたり筋腫になったり癌化したりすると言われています。

 

これは大変です。

 

だから子宮はなんとか血液を外に押し出そうとします。

 

そこで出てくるのが生理活性物質。

 

これが子宮の筋肉に働きかけてくれることで子宮がより強く収縮します。

 

それによりなんとか外に血液を押し出せるのです。

 

そう、この収縮に伴って感じるのが生理痛です。つまりは生理痛は必要だから今あなたの身体に出ているのです。

 

生理痛がないとうまく生理を経過できない。

 

そのような状態だと捉えていただけると良いと思います。

 

と。いうことは!

 

子宮の過剰な収縮なしに月経血を出せる子宮になれば

 

生理痛はしなくなるのです。

 

そんな風に、生理痛の捉え方をもう一度見直してみてください。

 

 

逆に生理の状態で月々の自分の身体の状態がわかるため、女性はとても健康管理がしやすいのです。

 

 

 

 

 

私も以前は病院に運んでもらって点滴して帰ってくるほど

 

生理痛がひどかった時期がありました。

 

 

 

でも、ちゃんと体を整えていったら、

 

今は、生理前に軽い子宮の収縮を感じて、お!生理が来るぞ♪って思う程度です。

 

生理痛はなくなる!

 

 

 

だからあきらめないでください。

 

 

 

そして、ちゃんと生理痛という体のサインを無視してしまうと

 

のちに内膜症やら筋腫、不妊などに苦しむケースも見てきています。

 

皆さん言います。【あの時知っていたらよかった】と。

 

 

 

 

 

そんな生理のメカニズムを知り、毎月のブルーデイだと思っていた生理が、

 

月に一回の特別なデトックスタイムだと思える日がきますように(*^-^*)

 

 

まずは【生理痛なく生理が経過できる】を目指していきましょう!

 

まずはとっても基本的なところから体を見直していきましょう!

 

【食事】【睡眠】【運動】です。

 

これはどういった体の不調の方でも共通するところ。

 

この基本原則なくして健康は無しです。

 

どんなサプリメントも薬も〇〇健康法もいらないです。

 

まずは自分の基本的な【生活を正す】そこから始めましょう。

 

 

 

【食事】

①趣向品はなんですか?

 添加物の多いもの、酸化した油のお惣菜は多くないですか?

 コーヒーは基本的に胃腸を冷やしやすく、メディアで取り上げられるような良い効能だけに着目しがちですが、それによって体を壊してくる方は後をたちません。趣向品程度に、2.3日に一杯程度にしてみてください。

糖質のとりすぎにも注意です。肝臓に負担がかかることで女性ホルモンのバランスが乱れやすくなります。腸も汚れやすくなり、腸とおなかの膜で連結している子宮にも影響が出ます。

 

②冷たいものばかり飲んでいませんか?

 胃腸を冷やすと子宮も冷えます。おなかを通る大きな動脈・静脈が冷え冷えで硬まっている女性をよくみます。

 そうすると内臓全体が冷えて、硬くなり、もちろん子宮の動きもにぶります。

 

③豆腐・豆乳は身体を冷やします。ホルモンバランスに♪というイメージですが、取りすぎには注意です。

 同様に生の野菜も毎日摂りすぎると内臓が冷え、体に毒素もたまりやすくなります。

 

③現代人の少なくなりがちな良質なたんぱく質を中心に、色の強い野菜を入れたり。

主食は欲しい時にすこしだけ。毎食食べなきゃいけないわけではありません。

〇〇健康法、〇〇ダイエットの【単品】に固執した方法をやっている人に本当に健康な人は見たことがありません。バランスよくいろんなものを取りましょう。

 

 

【睡眠】

寝る時には副交感神経(これから寝るよ~休むよ~)っていう神経がバランスよく働いてくれることが重要です。

 そのためには、

・ゆっくりお風呂につかる、

・寝る前の交感神経を賦活させるような運動は避ける

・寝る前3時間以内は物を食べない

・寝る時には寝る格好(パジャマ)などで

などを心がけてみてください。

身体に今から休むよ!ってサインを出してあげる。その習慣だけで寝つきも良くなったり、朝目覚めた時にちゃんと体がリセットされていて気持ちよく起きることができます。

 

 

【運動】

苦しいほど運動する必要はありません。しかし、やはり【治りやすい体】の人って細胞レベルで元気で活動性があるものです。脳や腸の活性にも関連があります。

ウォーキングを週に2回程度20分だけ。それでも良いと思います。

みなさん実感のある方が多いと思いますが、明らかに運動不足な方が増えています。

それによって女性は出産や妊娠中、産後の状態にも影響が出ます。

最低限の筋力体力を維持し、体を細胞レベルで元気にしていくには、適度な運動はやはり必要です。

自分が興味があって、楽しい、苦しくなく、習慣にできそうなことから始めてみましょう。

 

 

 

今まさに生理でつらいとき!

 

今まさに生理痛がきてしまってしんどい( ;∀;)

 

そんなときには、まずは自分が楽だと感じる向きで寝ます。

横でもあおむけでも構いません。膝を立てたり曲げたりも自由です。まずは自分の一番楽な姿勢を見つけてください。

 

それから子宮に手を当てます。だいたい恥骨の上あたりに両手を置いて、子宮を温めるような、ギュッて硬くなっている子宮がゆっくりほどけて緩んでくるようなイメージで子宮に手をあてて意識を向けたまま深呼吸をします。

 

それだけでOKです。

 

自分で、熱を感じるところや硬いところを感じたら、そこを中心に行ってください。

 

意外とこれだけでも効果を感じられます。

 

物で温めるよりも、やっぱ人の手自分の手。そしてポイントはただ触るだけでなく深呼吸を使うところ。

 

是非お試しください(^^