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【アキレス腱炎】の意外な原因

 

 

 

 

こんにちは

 

 

sarumeの美幸です

 

 

 

 

 

 

今日はアキレス腱の痛みのお話です

 

 

 

 

踵の痛みとして知覚する人の多い【アキレス腱の痛み】

 

 

 

 

ふくらはぎの筋肉は

 

踵の骨につくところで強い組織であるアキレス腱に移行しています

 

この踵あたりが痛くなるのがアキレス腱炎です

 

 

 

先日来られた方で、

 

最近特に何をしたわけでもないのにアキレス腱が痛い

 

と言う方がいらっしゃいました

 

 

 

このアキレス腱

 

地味に痛いし

 

歩くたびに気になるので

 

いやですよね

 

 

 

左右比較してみると

 

やっぱり訴えのある左のアキレス腱の方が硬い

 

 

押すと圧痛もありました

 

 

 

では、全身からそのアキレス腱が痛くなった原因を探しいきますと

 

 

 

左の腎臓でした

 

 

 

えらいところにいったな…と思う方もいらっしゃると思いますが

 

実はこのアキレス腱と腎臓は大いに関係あるのです

 

 

 

体というのはそれぞれ表裏だったり、左右だったりで

 

バランスを取り合いながら

 

身体という均衡を保っています

 

 

 

簡単に表現すれば

 

後ろの筋肉だけ強かったら後ろに引っ張られて体が倒れちゃいますよね

 

だから、前の筋肉がそれに対抗する形で張力を保ことで

 

まっすぐ立てるのです

 

 

 

そんな均衡を取り合う関係にある1つが

 

ふくらはぎの筋肉と大腰筋というお腹にある筋肉なのです

 

 

 

 

 

ふくらはぎと遠いのですが、

 

歩行において

 

超親密な関係にあり

 

大腰筋が機能低下していると

 

代わりにふくらはぎの筋肉がもりもりに頑張ってくれるのです

 

 

頑張りすぎると

 

ふくらはぎは硬くなります

 

そして付着している踵が痛くなりやすい

 

 

 

ふむふむ・・・

 

え、腎臓どこ?

 

って、なりましたね!

 

 

 

その腎臓が実は大腰筋のすぐそばにあり

 

ガッツリ膜を介して繋がっており

 

腎臓の機能低下→大腰筋の機能低下→ふくらはぎの硬化→付着部であるアキレス腱の痛み

 

ということが臨床上ちょいちょいあるのです

 

 

 

と、いうわけで、腎臓を施術すると

 

左のアキレス腱の圧痛が取れて

 

歩いても痛くなくなりました

 

 

 

不思議!と言われますが

 

私的にはその痛みと原因の関係

 

それによる身体の反応としての変化は

 

とても理にかなっております

 

 

 

痛いからって

 

アキレス腱を伸ばしても

 

ただの対処療法にしかなりません

 

 

 

なぜ?

 

どこから?

 

 

これを見つけるのがなんとも楽しいのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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